出店時に必要なものを経験から紹介します!

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イベントなどに出店しようかと思っている方、なにを用意したらよいのか分からなくなっていませんか?

そんな方に、主に屋外で多肉植物の出店経験が20回以上ある私が経験をもとに、出店時必要なものや、あったほうがいいものを紹介します。

最後まで読んでいただければ、実際出店した時に困らないものがそろえられます。

テント(タープ)

テントと言っても大きさや仕様がほんとうにたくさんあります。

サイズ

イベントによって小間サイズ(自分がテントをはれたり、商品が置けて、自分達が出店時いることができる場所)が異なります。

テントでの出店では、1小間(2m×2m) (2m×2.5m)(2.5m×2.5m) (2.5m×3m)(3m×3m)のどれかのサイズが多いのではないでしょうか。

ではテントのサイズはどれがいいのか・・・、私は大きいテントを購入してしまうと。1小間サイズがテントより小さいとなんともならないからと2m×2mのテントを購入しましたが、出店時お隣りさんのテントを見ると私のテントサイズより大きいサイズを使用されている方が多い感じがします。

仮に1小間(3m×3m)のイベントで自分のテントが(2m×2m)の場合、テントからはみ出して机や商品、棚など置くことが出来ます。反対に1小間(2.5m×2.5m)のイベントで自分のテントが(3m×3m)の場合は、主催者さんに問い合わせてみてください。イベントによってはテントや机、いすの貸出もあるし、広い会場ならばお隣さんと距離があるからいいよと言われたりすることもあります。そもそもテント張っていない出店者さんもたくさんいます。

仕様

設置方法

どうやって設置できるのか購入前に調べましょう。

商品のHPや口コミをみて、具体的にどのように設置するのか調べて自分が出来るか確認しましょう。

ベンチレーター付

風が天井から抜けるテントがいいです。屋外の場合風が強くふく時間帯もあるので必須です。

サイドシート(横幕)

風や日差しをさえぎるサイドシートも必須です。

夏は時間帯によって日差しが強くなるので日差しをさえぎり、冬は風がビュービューふいている時は風をさえぎる事ができ、急な雨も防いでくれて商品や人を守ってくれます。

後ろと両サイド用に3枚あれば一番いいですが、最低でも1枚は欲しいです。私は1枚でやってきました。

おもり

出店場所によっては風が1年中強くふく場所もあり、そういう場所では『テントの脚1つにつき10kg以上のおもりを必ずつけてください。ない場合は出店出来ない場合もあります。』というイベントもあります。

私はこれを使っています。水を抜いて運べるし、これをおもりにしていてテントが浮いたり、飛んだことはありません。

ペグ(テントのロープを地面に固定するために使用)が付いている商品もありますが、ペグでもOKの場所もありますが、ダメな場所やコンクリートの場所もあるので、おもりは持っていたほうがいいです。

おもりがないと風で簡単にテントが飛ばされます。実際飛んでいるテントを見たことがあります。10㎏じゃなくても重りは必ずつけましょう。

その他

UVカット仕様、撥水加工、フレームの素材、保証、重さ、高さ調節がどれだけできるかなど、確認しましょう。同じくらいの値段なら比較対象に出来ますね。

机やコンテナ

折り畳みの机はコンパクトにたためるので、持ち運びに便利です。

脚の一番下に長さが調節できる商品だと、でこぼこしている場所では重宝しますよ。

どのようにディスプレイするのかによりますが、とりあえず机があれば商品を並べられます。フリーマーケットなら机はなくてもブルーシートの上に商品を並べてもいいですね。

机の色そのままではなくて、商品の世界に寄せられる素材や色の布やビニール、紙などを敷いてくださいね。

出店配置場所により使える面が1面の時と、2面3面使える場所かがあります。

1面でのディスプレイ方法を2つ紹介します。

①1面のみのディスプレイ

通路から商品を見ていただく。

→必要机は、1面サイズのみ。机1個か2個。

自分達が出入りできるスペースは確保してください。

②テント内に沿ってディスプレイ

お客さんにテントの中に入ってきていただき商品を見ていただく。

→必要机は、テント内にどのようにディスプレイするのかによって置く数は変わります。MAX机3個置けますが、机だけではなく棚を置いたり上から吊り下げたりすることもできます。

このディスプレイはテントの中に入って商品を見る=購入しなければならない、店員が寄ってくるかも!断われるかな~面倒だな~という心理が人によってはおこるかもしれないです。雨が降っていたり天気が良くない時、品数がたくさんある時などは使いたいディスプレイ方法です。

以前室内の出展者さんで中に入るかたちのディスプレイをされていましたが、全面を黒色のディスプレイで店主が真ん中に立っていた時、私は中に入ることは出来ませんでした💦。机を置かずに吊り下げのみでカバンを出品さてていた方は、常連さんがいたこともありますが、よく売れていましたよ。

コンテナ

コンテナに商品を入れて運んできて、コンテナを積み重ね、コンテナとコンテナの間に木などかけ、その上に布などを敷き、その上に商品を置く方法もあります。

ディスプレイ棚

何回出店しても毎回悩むのが、ディスプレイ方法。私は朝ディスプレイが終わっても、お客さんの流れや客層によって出店中でも変更します。ただ並べるだけではなく、高低差や押しの商品、見やすさ、商品の取りやすさ、お客さんの流れる方向など考えてディスプレイしてみましょう。

アクセサリーなどでよく使われそうな棚です。色は商品によって塗ったり、布など掛けたりしてもいいですね。

私も出店時使っています。全面に見本商品を置いて、その後ろに実際に渡す商品を置いています。

車に乗れば欲しい棚ですね。

椅子

思いっきり深く休憩できる椅子はさけて、ちょっと休憩できる椅子があるといいですね。

台車

イベントによって違いますが、駐車した場所から出店場所が遠い場合もあります。そんな時あると便利なのが台車です。

何を売るのかによって台車のサイズが変わってくるので、持ち運ぶカゴやコンテナに合わせて台車のサイズを選んで下さい。

最近子供が乗っているのをみかけるキャリーワゴン。荷物を運ぶ時すごく便利です!全面に囲いがあるので、少しぐらい揺れても大丈夫です。おすすすめです。

その他

ロゴ、店名

忘れてはいけないのが店名です。店名を決めたら、商標登録されていないかどうかを必ず調べてくださいね。次は文字の字体と色を決めましょう。

店名を決めたらロゴやマークも考えて見ましょう。必ず必要ではありませんが、お客さんの目にとまりやすくなったり、看板にしたり、レシートに印刷したり、商品に付けたりもできますよ。

旗や幕

出店してお客さんがお店で足を止めてもらう為には、まず、何を売っているのか分かってもらわないと止まってもくれません。私は多肉植物を売っているので、『多肉植物』と店名を幕にのせました。幕や旗を毎回出店時にかかげているとお客さんが覚えてくれますよ。

ショップカード、名刺

店先に置いたり、商品を購入していただいた方へ渡すショップカードと、他の出店者さんへのあいさつの時や、イベント主催者の方へ渡す名刺があるといいですね。私は出店をはじめた頃は名刺を作っておらず、ショップカードをあいさつの時に渡していました💦

ショップカードはCanvaで自分で作り自宅で印刷していました。名刺はCanvaで自分で作り、外注印刷してもらいました。

Sフック

テントにあるハリから商品を吊るす時や、出店中のゴミ袋を引っ掛けたり、商品を購入していただいた時に渡す袋や自分の荷物を引っ掛けたりできるので、重宝します。

紙、ペン、はさみ

商品札、値札など忘れたり、書き忘れたり変更したい場合にあると、便利です。

紙はいつも商品札や値札に使っているもと、大きめの紙を用意しましょう。はさみがあると紙を切ったりできます。ペンはいつも使っている色と目立つ色をもっていると、目立たせたい時に便利です。

ほうき、ちりとり

私は多肉植物を販売しているので土など落ちてしまうので、最後に落ちている土やごみなどを拾えるので欲しいものです。

商品を入れるもの、包むもの

購入していただいた商品を入れる紙袋かビニール袋が必要です。お店のロゴや店名を入れてもいいですね。

空調服と電熱ベスト

真夏の屋外での出店には空調服着用、帽子をかぶって、クールネック付け、飲み物などをクールボックスに氷とともに大量に持参など暑さ対策は必ず惜しみなくしましょう。暑くて暑くて本当に大変です!!

真冬の出店は足元からの冷えと風が天敵です。足元はブーツ履いたり靴下2重履きをし、ズボンは暖かい仕様かタイツを履く。手袋とフード着用、使い捨てカイロ持参と電熱ベストを来ましょう。

もっとなれている方はストーブやこたつになるストーブを持参されていた出店者さんもいらっしゃいました。

まとめ

いかがでしたか?用意するもの多いな~と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、どれも1回使ってなくなるものではないですし、出店時以外にもほぼ全部使えるものです。

はじめて出店する時はテントや机などは借りてみて、今後出店なんども出来そうと思われてから揃えてもいですね。

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