葉をもぎるとそこから芽がでてくる？半信半疑だった葉挿しが、ある日見てみると・・・芽がでてる～！！！本当だったとわかったうれしい瞬間ですね！
しかし芽は出たがこのあとはどうしたらよいのか・・・、ちょっと不安になっていませんか？
多肉植物を育てて約4年の私が、葉挿しで芽が出た後どうしたらよいのか説明します。
葉挿しで芽が出た後の管理方法は以下の通りです
- 芽が出てもすぐに日当たりのよい場所に移動せず、徐々に慣れされてください。
- 芽がでたら、水をあげてください。
- 安心できる大きさと根っこになったら、植え替えをしましょう。
①日当たり
葉挿しから芽がでるまでどこに置いていましたか？
日差しがあたる場所
日差しが当たる場所に芽が出てない葉挿しの時から置いているのなら、そのまま日の当たる場所に置いていても大丈夫です。
しかし夏はダメです！小苗は特に夏に日の当たる場所に置いていると、カリッカリになりお亡くなりになるので、注意したください。
日陰
棚の一番下や部屋の中など、あまり日が当たっていない場所に、葉挿しの時から置いていたなら、芽が出て発根が進んできたら、すこしずつ日当たりの良い場所に移動させましょう。急な環境変化はさけて、段階的にあかるい場所にならしていくことが重要です。
②水やり
どの段階でも少量ずつ水やりして、回数を増やしてください。
一回の水の量か多いと吸いきれず土の中に水が残り、根腐れやカビの原因になります。
初期段階
芽が出ても葉挿しの葉がまだ枯れていないなら、すぐに水をあげなくても、葉から栄養をとっているので大丈夫です。
葉が枯れているなら、根っこの促進もかねて土の上に置いてから少量あげましょう。
根が出始めた段階
根っこがちゃんと水を吸えるくらい、少量の水を与えましょう。
成長段階
子株が十分に成長してきたら、親株と同じような水やりの頻度と量にします。
③植え替え
苗を持ち上げた時に簡単に苗が抜けなくなってから、植え替えしましょう。しっかり根がはっている証拠です。
土は親株達と同じ土でいいです。
根っこに付いている土ごと取り出し、お好きなポットや鉢にいれて、鉢の隙間部分に土を足しましょう。
番外編
いか
上の写真は葉挿しをした葉ですが、通称『いか』とよばれている現象です。いかみたいですよね（笑）
葉挿しをしたら、根っこばかり出て肝心な芽が出てこない現象です。この後芽がでるかでないかは、葉次第ですが、望みは薄いです・・・。
失敗
黄色の〇の中を見てください。これはもぎりに失敗しています。いつまでたっても芽も根っこも出てこない状態です。
まるくなる
こんなふうに芽や根っこが出てくるところがまるくなってしまう現象です。現象の名前が出てこないm(__)m
こうなったら芽や根が出てくる確率は低いです。
まとめ
葉挿しから芽や根がでたらやることを紹介しましたが、まだ小さい苗なので、保護気味に手はあまり出さず育てればすくすく育ってくれます。しかし、あまり大事にしすぎると、徒長してしまったり苗が弱ってしまってしまうので、ほどほどにしてくださいね。
番外編の葉挿し達はよく見かける現象です。こうなっても絶対に芽がでないわけではないです。この現象になってからどれくらい経ったのか覚えていませんが、芽が出て来た事もあります。どこまで待つかですね。
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