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多肉植物図鑑『虹の玉』(セダム属)の育て方

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2024年3月撮影
ぷくねずみ
ぷくねずみ

増えやすく育てやすい虹の玉。初心者にもおすすめ品種です。

ぷくぷくしていて可愛らしく、寒暖差で赤色に紅葉します。

名前、別名

虹の玉

科、属

ベンケイソウ科マンネングサ属

タイプ(生育期)

2024年9月撮影

春秋型

交配式(母×父)

玉葉×乙女心

紅葉

苗全体が赤色になります。

寒暖差がないと紅葉しません。

増やし方(おすすめ順)

  • 葉挿しをする(成功率高いほうです)
  • 子株が出るのを待つ
  • 下葉を数枚残して親株をカットする

虹の玉 育て方

2019年4月撮影

栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。


水やり
土が乾いたら、底穴から水がジャージャー出るまでたっぷりあげます。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。


植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。

栽培環境
人間と一緒で太陽の光にずっとあたっていると、葉が日焼けします。日焼けしてもその葉を葉挿し(秋以降推奨)してもいいですし、そのままでも大丈夫です。
遮光ネットや不織布を掛けたりして、適度に陽が当たるようにしましょう。
小さい虫が茎や葉裏に付きやすい時期です。早めに殺虫剤などまいて対策しておきましょう。


水やり
梅雨時期には長雨に当たらないように、ビニールをかけたり、軒下や車庫の下などの場所へ移動しましょう。蒸れが特に気になる時期ですが、夕方に気温を下げることと虫対策でサッと水をかけたり、最近は暑すぎるため、苗が枯れないように目安として鉢の上部1/3くらいまでしみるように水をあげたり、活力剤をあげてもいいと思います。


植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットはカットした元の株が焼けて(いままで日に当たっていなかった苗の場所がカットにより露出するため)しまう恐れがあります。
葉挿しは、暑すぎるのでカリカリになるリスクが高いです。

家では一年中屋外で管理していますが、夏時期は葉と葉の間があいてしまいます。

栽培環境
直射日光があたり、風とおしの良い場所に置きましょう。
陽が傾き夏時期にあたっていなかった棚の奥まで陽が届き、焼ける場合があります。


水やり
土が乾いたら、底穴から水がジャージャー出るまでたっぷりあげます。
肥料はこの時期にあげるとより成長します。


植え替え・カット・葉挿し
この時期にやりましょう。適期です。

栽培環境
天気予報で気温がマイナス近くになる夜は、玄関や部屋の中に入れるか、不織布や毛布、ビニール、新聞紙などかぶせて、霜や雪、冷気から守って下さい。朝には太陽のひかりがあたるようにしてくださいね。


水やり
水やり後葉や土の中に残った水分が凍ってしまう可能性があるので、なるべく暖かい日に慎重にあげましょう。


植え替え・カット・葉挿し
植え替え時、根っこを痛めてしまう可能性があり、休眠期には根っこが出にくいのでおすすめしません。
カットと葉挿しは、氷点下になるリスクがあるのでおすすめしません。

ぷくねずみ
ぷくねずみ

冬時期に水を切りぎみにしていると、下葉がぷにゅぷにゅしたり、枯れてきたりするけど、下葉から栄養取っているからそのままにしても大丈夫だよ(*^^*)

虹の玉育て方まとめ

長年放置した虹の玉です。根っこ(気根)がたくさん出ています。こうなってしなったらお好きな場所で茎を切って、土に茎を挿しておいてください。根っこが土と絡んだら苗が安定して、成長していってくれます。

虹の玉は茎がどんどん伸びて成長します。荒くれた感じでも問題はないですが、土が古くなり栄養がなくなり、根っこが土に中で息が出来なくなったりするので、1~2年で土を変えた方がより元気に成長してくれると思います。

葉挿しも良し!カットも良し!子株も良くでる!ぷくぷくして可愛らしい!赤色になる!暑さ寒さにも強い!とにかくどこをとっても良し!の虹の玉。家では完全屋外管理でも大丈夫です。

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