多肉植物が欲しいけどいったいどこで手に入れたらいいのだろうか・・・と思っていませんか?そんな方に苗の購入方法から、どんな苗を選んで購入したらよいのかを紹介します。
苗の購入は、店舗などで実際に手に取り、根っこがある苗がいいです。
苗の購入
苗の購入方法には『実際手に取って購入』、『ネットで購入』の2パターンあります。
どこで購入するのが良いという事はありませんが、初級の方は実際に手にとって見て購入したほうが安心だと思います。
実際手にとって購入
実際手にとって購入できる場所は、ホームセンターや花屋、イベントの店舗、道の駅、園芸店などがあります。個人がお家で売られているところもあるみたいですね。
メリットは苗の大きさや状態、虫などがついていないかなど見て購入する事ができます。デメリットは欲しい苗が売られていない場合があります。店内管理がよくないと苗が伸びてしまっていたり、弱って虫などが付いている苗などもあるのでよく確認しましょう。
ネット購入
ネット購入するなら、楽天やアマゾン、メルカリ、Creema、インスタグラムなどがあります。
メリットは種類がたくさんあり、お安く手に入れることができる苗もあります。デメリットは送料がかかってしまう事と輸送中のリスク(振動で葉がとれてしまったり、暑さや寒さで苗が痛む等)があります。写真だけでの購入なので思っていた大きさではない事や苗が違ったりする事もあります。
苗の選び方
多肉植物は根っこがなくてもすぐにダメにならないので、カットされたままの苗が売られている事が多々あります。土の上に置いてある苗でも根っこがない苗もあります。
鉢などに植えてある苗でも、根っこがしっかり生えている苗とチョロット根っこが出ている苗、まだ根が出ていない苗があります。
根っこがある苗
抜き苗(根っこあり)とは、販売までは鉢などに植えられていて、根っこが張っていた苗を鉢から抜いた苗のことです。
育てられていたポットごと送ってくれる場合や、メルカリなどでは総重量を軽くするために土は落とされている場合が多いです。
カット苗(根っこあり)は、カットした部分から根っこが出ている苗の事です。
根っこがあると土に植えたり土に置くと根をすぐ張れるし、水を吸える状態なので失敗が少ないと思います。
根っこがない苗
カット苗(根っこなし)は、カットした部分から根っこが出ていない苗の事です。
根っこがない苗はカットしてから時間があまり経っていない苗だと思います。苗は根っこを出すのに頑張りますが、新しい場所に苗が来て環境に適応しながら根っこを出すのでさらに苗に負担がかかります。初心者の方は根っこありの苗の方が扱いやすいです。
まとめ
今回は初級編と言う事で、初心者さん向けに説明しました。
多肉植物は種類がたくさんあり今もなお新しい苗が作出されています。よく見かける苗や安い苗は育てやすく増えやすい苗が多いです。あまり見かけない苗や値段が高い苗は新しく出たばかりの苗や人気の苗、育てにくい苗です。そのことを知っているだけでも苗選びには有効ですね。
実店舗で根っこつきの苗を手に取って購入してみてくださいね。
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