えっ!?多肉植物って水あげなくて良いんだよね?冬もあげないんだよね?なんて聞こえてきそうですが、そんな疑問を解決したいと思います。
この記事では冬の水やり2選について書いています。
結論は・・・
①冬はたっぷり水をやってしまうと鉢の中で水分が凍ってしまうこともあるので、水やりしなくていいです。
②しわしわになってきて不安な方や温暖な冬には、根っこあたりに届く少量の水をあげてください。
冬の水やり2選
水やりしない
水をあげなくて良いです。
理由①多肉植物は葉に水分を含んでいて、下葉から栄養などをとっているから。
理由②休眠しているから。(品種による)
冬でも日中暖かいとお水をあげたくなっちゃいませんか?しかし夜には0℃度以下になることも多々あります。日中暖かいからと水をたっぷりあげてしまうと、夜の気温によっては日中にたっぷり水分を吸った葉と鉢の中にのこっている水分が凍ってしまう場合があります。
上記写真のペンタンドラムは葉が透けて見えます。これは寒さによってなった状態です。品種によって寒さに対して耐性がある品種、あまりない品種があります。この状態になってしまってもダメではないです。あきらめないでくださいね!正直この後どうなるかは【運】ですが(笑)、元通りピンクの葉に戻ることが多々あります。置き場所を変えたりして今よりひどい状態になることを避けましょう。
少しあげる
あげなくていいって言ってもしわしわになってるけど大丈夫かしら?って思われたなら、100均で売っている水差しなどで少し水をあげてみてください。基本的に休眠期なので、春秋のようには水を吸いません。鉢の中がずっと濡れた状態が続くと根腐れやほかの病気を引き起こしかねないので、根っこあたりに届く少量の水をあげてください。
まとめ
冬の水やりを紹介しましたが、いかがでしたか?水やりをしなくても枯れないと言うことが分かっていただけたと思います。ハウスで管理されている方や生産者さんは関係なく水やりをされる方もいるみたいです、が、管理になれているから出来ることであって、初心者が真似したらいけませんよ!!
冬は苗が寒さによって凍ってしまう危険があるので、天気予報を毎日確認し、0度近くの気温になる日や雨や雪が降る予報の時は、家の中へしまうか、霜や雪、雨にあたらないように、ビニールや不織布、新聞紙などをかけて多肉植物を守ってあげて下さい。
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